キャンプで使う寝袋(シュラフ)を購入する際に気を付けるべきこと

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寝袋(シュラフ)には安全快適に使用できる気温帯を3種類のレーティングで表現されています。

Comfort Limit(快適温度)

名称の通り、快適に寝られる温度を指します。

この数値の範囲内の気温であれば不快に感じることなく寝られます。

Lower Limit(下限温度)

標準的な成人男性が快適に眠れる温度です。

この温度では寝袋(シュラフ)の中で冷え込むことがなく、比較的快適に過ごせますが、それ以上の寒さになると寝袋(シュラフ)内で冷える可能性があります。

ExtremeLimit(極限温度)

寝袋(シュラフ)が最も低い気温に耐える限界を示す温度です。

この温度以下では、寝袋(シュラフ)内でも寒さに耐えるのが困難となります。極限温度は極めて過酷な状況での使用を意図しています。

ご自身が一番よくいくキャンプのシーズンに合わせて適したものを選ぶようにしましょう!

こうなると夏と冬行く人は2種類の寝袋(シュラフ)が必要になってくることがわかりますね。

寝袋(シュラフ)の重量をチェックする

キャンプでの移動や持ち運びを考慮し、軽量かつコンパクトな寝袋(シュラフ)を選びましょう!

フィット感を確認する

身長に合ったサイズの寝袋(シュラフ)を選び、動きやすさと快適さ確認しましょう!

素材と耐久性を考慮する

耐久性のある素材を選び、摩耗や破損に強い寝袋(シュラフ)を選びましょう!

ただし、耐久性考慮すると必然的に値段も高くなるため、利用頻度なども加味して判断すると良いと思います。

防水性を確保する

湿気や雨を防ぐために、防水性のある寝袋(シュラフ)を選びます。

もしキャンプ中に雨が降りテントの床が水漏れしてしまった場合に寝袋(シュラフ)まで水が到達して体が冷えてしまう恐れもあります。

ただし、雨天時のキャンプは避けたり、タープなどの中にテントを建てて雨をしのぐこともできますのでそこまで重要度は高くないかなと思いますが、寝袋(シュラフ)を選ぶ際の基準として挙げさせてもらいました。

圧縮袋の有無を確認する

圧縮袋が付属していると、収納や持ち運びが便利になります。

付いていなくてもサードパーティー製の圧縮袋もありますので、そこまで重要では無いかなと思います。

あれば便利といった具合です。

まとめ

いくつかポイントを挙げさせていただきましたが、最も重要なのは安全快適に寝られるかどうかといった点です。

これが一番大事で、そのあとに持ち運びのしやすさが判断材料として入るかなと思います。

バイクでアウトドアを行う人もいますが、圧倒的に車を使ってアウトドアを行う人が多いので持ち運びはそこまで苦にならないかなとは感じていますが、

これらを踏まえてご自身の用途に一番合った寝袋(シュラフ)を選びましょう!

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