キャンプの撤収作業中に急に雨が降ってきたり、夜から雨が降って次の日の天気が悪かったという経験はありますか?
このような場合、撤収作業は濡れながら行わないといけませんよね…
雨の場合の撤収作業は晴れている日とは異なり、注意と準備が必要です。
この記事では雨天時におけるキャンプで撤収作業をスムーズにするための方法について案内していきたいと思います!
雨天時のキャンプ撤収時にあると良いアイテム
まずは雨が降ってきた場合を想定して準備する荷物に必ず入れておきましょう!
晴れてキャンプが終われば、余計な荷物になってしまいますが急に雨が降ってきた場合に車の中泥で汚れたり、ずぶ濡れによる体調を崩すリスクも減らせます。
基本的には天気予報を必ずチェックしていればある程度のリスク回避は行えますが、前から予約していたり、山の方でキャンプする場合は天候の急な変化があるので最悪の場合にも備えておくのが重要です。
防水性と透湿性の高いレインギア
雨が降っても衣類や靴に染み込みにくい防水性の高いレインコートや防水ブーツを用意しておきましょう!
これで濡れても体温低下を防げて体調を崩すリスクも減らせます。
湿気を貯め込みにくい透湿性のあるものを選ぶと良いです。
Campableがおすすめするレインウェアをご紹介します!
三和雨(サンワアメ)のレインウェア
三和雨(サンワアメ)のレインウェアは作業用のレインウェアであるため、キャンプでの雨天時でも十分使える透湿性と撥水性を有しています。
1着持っておくと安心です!
アルバートルの防水ブーツ
防水ブーツは アルバートルの防水ブーツが評価も高く値段的にもリーズナブルです!
防水バッグ
キャンプで濡れた物を入れるために防水バッグを別途用意しておきましょう!
耐久性、防水性、利便性を意識して選んでください。
濡れると困るもの、濡れてるものを入れる用の2種類に分けてあると便利です。
Campableがおすすめするバッグをいくつかご紹介します!
MARCHWAY
【特徴】
- 500デニールの防水性がある生地を使用して、軽量且つ優れた耐久性を実現しています。
- 丈夫な防水生地を使用しつつも柔らかさを保った滑らかな手触りです。
- 未使用時は丸めて小さくコンパクトに収納することができます。
- カラーも「ダークグリーン」「ブルー」「アーミーグリーン」「イエロー」の4色があり、どれを購入してもアウトドア環境で映えること間違いありません!
オウルテック
【特徴】
- サイズは「2L」「10L」「20L」とあり、様々な利用シーンで使うことができます。
- 防水・防塵IP67取得しており最高水準の防塵保護構造と防水保護構造が保証されてます!
- 水に常に触れることを想定しないキャンプ目的であれば十分に性能を持てあますことなく価格もリーズナブルなので一番おすすめです。
SEA TO SUMMIT
【特徴】
- SEA TO SUMMITの防水バッグは非常に丈夫なナイロン製で防水性に優れています。
- 複数のサイズ(5L, 8L, 13L, 35L, 65L)が選べるので、一番大きいサイズを選べばある程度の大きさのテントやタープも入るくらいの容量はあります。
防水カバー
テントや荷物をカバーするための防水シートやカバーを準備します。
良くホームセンターに売られているブルーシートで代用できます。
荷物を車に積み込む際には濡れたものや汚れたものは防水シートの上に置いて、そうでないものと区別しておくと車や他のキャンプギアが汚れるのを防いでくれます。
防水手袋
濡れた物を扱う際の手の保護と滑り止めのため、防水性の手袋を用意しましょう。
値段は少し高いですが、いざというときに役立ちますし、防風性のあるものもありますので、雨天だけでなく冬場の寒いシーズンのキャンプにも有効です。
Campableがおすすめするバッグをいくつかご紹介します。
Waterproof All Weather Glove
撤収作業のステップ
1.テント内の整理
まず、テント内の荷物を整理します。
濡れると困るものは防水バッグにまとめましょう。
2.テントの撤収
テントやタープは最後に撤収します。
テントは骨組みの片付けに手間がかかるのでタープを一番最後に残しておくと雨に濡れずに作業しやすいです。
テントは可能な限り、内部を乾燥させてから畳み、防水バッグに入れます。
3.キャンプ用品の梱包
濡れたものと乾いたものを分けて梱包します。
車に積載する際には防水カバーを敷いておき濡れたものと乾いているものを分けて積載できると良いです。
濡れたものは家に帰ってからしっかりと乾燥させましょう。
撤収時の注意点
速やかに作業する
長時間雨に晒されると、荷物が余計に濡れたり、体温低下のリスクもあるので、可能な限り素早く片付けを行いましょう。
安全第一
キャンプ場は舗装されていないので雨が降ると足場がとても悪くなりやすいです。
滑って転んで怪我をしては大変なので無理せず焦らずに撤収作業を行いましょう。
荷物のチェック
雨の中の作業だと細かいものを見落としがちになります。
全ての荷物を詰め込んだ後、改めて周辺を見渡して備品が残っていないか確認してください。
撤収後の対応
濡れた装備のお手入れ
家に到着したら、すぐに防水バッグから濡れたギアを出して乾燥してください。
特にテントや寝袋はカビの原因になりますので、長く使用できるようにするためにも翌日に持ち越さずに帰宅後すぐに行えると理想です。
装備の点検
乾燥して汚れを拭き取ったら、次のキャンプで使用できるようにするためにも、破れ等無いかギアの細部をチェックしましょう!
まとめ
雨天時のキャンプ撤収は、雨の中の作業を可能にするための準備をしっかりしておくことが重要です。
キャンプを楽しむためにも急な天候の変化に備えて、例え使用しなかったとしても備えておくと、いざというときに役立ちますよ。
この記事を参考に雨天時の撤収方法について、是非頭の片隅に入れておいてください。