【子どもの服装対策!】秋冬キャンプでの選び方のポイント3選!

秋冬キャンプ、大人と同じ要領で子どもの服装選んでいませんか?

この記事では、子どもの服装の選び方

  • 重ね着
  • 小物アイテム
  • カラーとサイズ感

の気をつけたい3つのポイントをご紹介します。

基礎代謝がいい子供は、大人よりも汗をかきやすく、温度調節もうまくできません。
実際に大人と同じような服装でキャンプ場に行ったら、
暑いから服を脱ぎたい!寒いからテントから出たくない!などさまざま・・・。
対応に追われるママも大変です。
なにより体調不良になってしまえば、なんのためのキャンプだったのか、とがっかりしちゃいますよね。

汚れてもよい服装なのは大前提◎
ポイントを押さえて、ぜひ快適に秋冬キャンプを親子で楽しんでくださいね。

【重ね着】取り入れたいポイント

秋の公園でお父さんに持ち上げられている子ども

重ね着=レイヤリングともいいます。

ただ重ね着をするのではなく、動きまわる子どもの服装は前開きのジッパーや前ボタンつきなど、さくっと脱ぎ着しやすいアイテムを選ぶのがポイント。

レイヤリングとは

  • ベースレイヤー(肌着)
  • ミドルレイヤー(中間着)
  • アウターレイヤー(上着)

が基本になっており、それにプラスして小物を合わせて防寒対策をしていくのがよいでしょう。

子どもは基礎代謝が高く、汗をかきやすいです。しかし、大人のように敏感に寒暖差を判断するのが難しいので、こまめに服を脱ぎ着させて温度調節をうながしてあげる必要があります。
ですがお子さんが遊ぶのに夢中になって、なかなか脱ぎ着してくれない場合も・・・。

お子さん自身でも、脱ぎ着しやすい服装にしてあげることで、そんな心配も最小限にすみます。また、自分でしてもらうことでママの負担も少なく◎

ベースレイヤー【肌着】

子どもは汗をかきやすいですが、汗をかいた服でそのままでいると、冷えの原因に。
そのため吸水性だけでなく、保温性・速乾性も重視したいところ。

値段もお手軽で、かさばらないのも嬉しい

ユニクロ公式 | KIDS ヒートテックコットンクルーネックTシャツ(極暖・長袖) (uniqlo.com)

ユニクロ公式 | KIDS ヒートテックウルトラウォームタイツ(超極暖) (uniqlo.com)

ポリエステルが合わない・かゆくなるというお子さまには、綿95%の吸湿発汗インナーがおすすめ

綿混あったかインナー・クルーネック九分袖キッズ(子供服 肌着/インナーシャツ/パンツ)|(ホットコット/Hotcott)|通販のベルメゾンネット (bellemaison.jp)

ミドルレイヤー【中間着】

ミドルレイヤーは体感温度の調整をする役割があります。外気の寒さから身体を守るだけでなく、身体の保温性を保ちます。
冬の寒さが厳しいときは、ミドルレイヤーの二枚重ねをするとよいでしょう。

スウェットの上に、大きめの裏起毛パーカーやフリースなどを合わせるのがおすすめです。
ただ着ぶくれや、遊ぶときに動きづらい服装にならないよう伸縮性があり、前開きのものを選ぶと着脱しやすいです。

ユニクロ公式 | KIDS ボアスウェットフルジップパーカ セットアップ可能 (uniqlo.com)

個人的に、フードつきのパーカーがおすすめです。
子どもは動いていたら邪魔になるからと、帽子をかぶるのを嫌がる子も。ですがフードがあれば、座っているときなど、さっとかぶれて便利。耳まで防寒してくれる服装の完成です。

アウターレイヤー【上着】

上着は秋冬の急な天候の変化にも対応できる防水・撥水加工が備わっているものを選びましょう。ジャストサイズではなく、大きめを購入することで重ね着もしやすく、長く愛用できます。雪や雨にも強いアウターだと安心ですし、食べこぼしをしたときも、さっと水ぶきできるのも強みです。

ただし、焚火をされるファミリーキャンパーさんは素材も意識して購入されることをおすすめします。
ダウン素材は暖かいですが、焚火でうっかり穴が!なんてことも。

各ご家庭のキャンプスタイルや、キャンプ場によって羽織らせるアウターは変化をつけるとよいでしょう。

値段も安価で、カラー展開も多いワークマンはお財布の味方

F100J2 ジュニアコットンキャンパー | ワークマン公式オンラインストア (workman.jp)

WMJ3633 DIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジックダイレクト)ジュニア防風防寒ジャンパー | ワークマン公式オンラインストア (workman.jp)

価格帯は少しあがりますが、機能性やおしゃれさを兼ね備えたアウトドアブランド

【小物アイテム】防寒力をあげて、快適に

スノーウェアを身にまとって雪の上ではしゃぐ子ども

冬の防寒力のある小物アイテムといえば、マフラーと手袋、ニット。
ですが、子どもには厚手靴下、ネックウォーマー、スノーブーツを取り入れた服装がおすすめです。

さまざまなものに興味をもち触ったり、自然のなかで遊ぶ子どもは忙しい。そのなかで手袋は邪魔になってすぐにとってしまいます。
また、マフラーは長いと首がしまってしまう危険があるため子ども向けではありません。

そして足元は、身体の体温が奪われやすいため、厚手の靴下にスノーブーツをすることにより身体の保温性を保てます。

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こちらのバクラバは首だけでなく、頭や耳まで防寒することができます。また種類もカラーも豊富です。
こんなかわいらしいバクラバをかぶれるのは、子どもの特権ですね!

キャンプで、動き回ったりすることが多いので温度調節をしやすく、持ち運びしやすい小物アイテム。上手に取り入れて、快適に過ごさせてあげたいですね。

【カラーとサイズ感】気をつけてもらいたいポイント

温かい服装で枯れた落ち葉を踏み歩く子ども

 

自然のなかでも目立つ色がおすすめ

キャンプ場のお子さんの服装は、どれか一点でもビビットカラーなど目立つカラーを取り入れることをおすすめします。

アースカラーはおしゃれで、季節的にも取り入れやすいカラーですよね。ですが、自然いっぱいのキャンプ場では周りの景色と同化してしまい、お子さんを見失ってしまう可能性があります。

準備や片付けなどで、ママもパパもどうしてもお子さんから目を離してしまうことも。
そんな時、帽子やアウター、パンツなどに目立つカラーをいれることで遠くにいてもすぐに見つけることができるでしょう。

思わぬ事故に繋がらないように、対策としても取り入れていただきたいポイントです。

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サイズ感

寒いとトイレに行く回数も多くなります。ですが、重ね着しているとトイレに行ったときに脱ぎ着が大変です。

ぴったりのアンダーウェアではなく、ゆとりのあるサイズを選ぶことでズボンの下げおろしがしやすく、子どももストレスが少ないのでおすすめです。

避けたいデザインと素材やオーバーオールや、デニム生地のパンツ。
おしゃれですが、トイレに行くのが本当に大変!
全部脱いでトイレをさせるのは、付き添うママ・パパも大変です。

秋冬キャンプでは、ベースレイヤーはぴったりめを。アウターレイヤーは大きめをおすすめします。
長く愛用できますし、下に重ね着もしやすいので、ゴワゴワしにくい。親子ともに快適なキャンプ時間を過ごすのに、ぜひ取り入れていただけたらと思います。

ユニクロ公式 | KIDS ボアスウェットパンツ セットアップ可能 (uniqlo.com)

まとめ

焚き火を傍に冷え切った足を温める子ども

子どもの服装でのポイント

  • 重ね着
  • 小物アイテム
  • カラーとサイズ感

をピックアップしてご紹介しました。

寒い秋冬キャンプには、魅力がたくさん。
どんぐりや紅葉、色鮮やかな景色に心が癒されます。夜空がきれいだったり、温かい料理を家族で囲んでホッとしたり・・・

そのなかで、子どもたちが寒くて帰りたい!寒くて動けない!
なんて泣き出したら、ママもパパも悲しい気持ちになりますよね。

ママ・パパは荷物が多い秋冬でも、子どもと一緒に快適に楽しむための服装選びに、ぜひ参考にしてみてください。

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